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クリックで応援していただくと喜びます(^ω^)   こんにちは!こぐりょです。 イーサリアムなどの通貨にある機能、スマートコントラクトについて理解を深めていきます。 スマートコントラクト(コントラクト=契約)簡単に言うと契約の自動履行機能です。 なぜイーサリアムがマイクロソフトなどの大企業から注目されているかというと このスマートコントラクトという機能が大きく関係しているわけです。 これはブロックチェーン上に契約情報を織り込み、 自動的に履行することが出来る仕組みですね。 簡単に言うと「自動販売機」です。 はぁ!?仮想通貨関係ねぇじゃん! って思った方、ちょっと待ってくださいね。 怒らないで。 物を投げないで。

スマートコントラクトとは条件設定されたプログラムである

スマートコントラクト (Smart=賢い Contract=契約) 契約の自動履行。 要するにスマートコントラクトってのは、 条件設定されたプログラムの事なんですよ。 「もしAだったら、Bする」みたいな。 例えば自動販売機だったら 「120円を受け取ってボタンを押されたならば、ジュースを出力する」という プログラムが組み込まれていて、それを忠実に実行しているわけですね。 スマートコントラクトってのはまさにこれなんですよ。 もう一つの身近な例としてブログの自動投稿があります。 あなたはブログを書いたことがありますか? アメブロやワードプレスなどのブログサービスでは、 ブログ記事の投稿を予約することが出来るます。 これもスマートコントラクトであり、 「○○月○○日○○時になったら、このブログ記事を公開する」という 契約の自動履行なんですね。 このあたりも誤解が多いのですが スマートコントラクト自体は真新しいものでもなんでもなく、 仮想通貨以前から存在した概念なんですね。 イーサリアムが注目されているのは、 スマートコントラクトをブロックチェーン上で行うことが出来るからです。

 ブロックチェーン上でのスマートコントラクト流れ

ではブロックチェーンとスマートコントラクトを組み合わせるということは つまりどういうことなのか。 具体的には次のようなプロセスを経て実行されます。 ① 契約の定義 ② 契約の自動実行 ③ 実行結果の監査 ①の契約の定義の例 ・「○○月○○日になったら××ETHをAからBに送金」 ・「もしAがBから○○ETHを受け取ったら B所有の自動車の所有権をAに移す」  

スマートコントラクトの利用が想定されるケース

ブロックチェーンはそもそもお金の送金や流通を 国や銀行という第三者の介在なしに実行できる仕組みとして開発されたものです。 その第三者の介在を不要にするというのはお金の流通に限らないんです。 「契約」においても同じように 間に第三者が立って仲介を行うものであれば 全て同じようにその介在を不要にすることが出来ます。 例えば不動産取引 不動産を買いたい人Aと 不動産を買いたい人Bの間に 不動産仲介業者Cがいる。 AはCのところに行ってどんな物件があるか聞く。 CはBのところに行って契約書を作成する。 Aが契約書に署名・捺印する。 当たり前のように仲介業者がいる。 現在までの不動産取引においては上記のプロセスが当たり前です。 当たり前に仲介者が存在します。 一方で、イーサリアムブロックチェーン上でスマートコントラクトを行うと この仲介に入る第三者を不要に出来ます。 つまり、「もしAだったら、Bする」が、 「もし○○ETHを受信したら、この不動産の所有権をETHの送信者に移転する」 という契約を組み込んでおけばいいのです。 Bが不動産の価格をスマートコントラクト上に書き込んでおき、 不動産の情報を公開する。 Aがその情報を見てブロックチェーン上にETHを送金する。 Bの所有権がA自動的に移転される。という流れになります。

自動販売機と同じ。 代金を払えば自動で所有権の移動が行われるということです。

これすごくないですか!? こんなシステムが実用化されたら、 本当に不動産やありとあらゆるものが自動販売機化するってことじゃないですか。 いやーすごいわ。 スマートコントラクトをブロックチェーン上で行うことのメリットは次のようになります。 ① 契約における第三者が不要になり、仲介手数料などの経費を削減できる。 ② 情報の改ざんがされず、正確な記録を保持できる。 ③ 決められた契約が決められた通りに正確・確実に実行される。 つまり間に第三者が入っているやり取りであれば 金融だけでなくありとあらゆる分野で仲介が不要になり、 仲介手数料などの経費が大幅に下がるようになります。 その契約はブロックチェーン上に記されているために改ざんされることがない。 従来、このような契約・履行・そしてその証明は第三者を介して行う必要があったわけです。 それをイーサリアムのブロックチェーン上で完結させることが出来、 費用は大幅に削減されることになります。 これらは後から決済記録を参照する領収書としても機能します。 そしてその領収電子記録はブロックチェーンに刻まれ 永久に書き換え・削除されることはないのです。 このスマートコントラクトという機能の特性から、 ビットコインが“個人から個人”、“個人から企業”という送金に使われるのに対して、 イーサリアムはB to B(企業間取引)で使われていく可能性が高いとみられています。   クリックで応援していただくと喜びます(^ω^)